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2008年2月 4日 (月)

初心者に有り勝ちな失敗! ~その1 チュートリアル本通りに、ワークフローを進めるな!

860640_cooperation 巷に、3D映像制作のためのチュートリアル本はたくさんありますが、目次の順番として必ず最初はモデリングになっていますよね。その後に、質感設定、セットアップ関連、アニメーション、ライティング、カメラ設定のような順序でトレーニングをさせられてきますが、実映像制作においては絶対に、この順序で制作を行わないようにして下さい。

なぜなら・・・

映像制作というのは、必ず最後に2次元(カメラ平面のレンダリング結果)に落とし込む作業です。
つまり、カメラから見えているものが全てであり、それ以外は重要ではないのです。
言い換えると映像制作の一番の要になることは、「まずカメラを決めること」なのです。

では、実際にはCG映像制作においてどのようなワークフローをとるのが効率的なのでしょうか?

以下にサンプルワークフローを紹介しておきます。

(ラフモデリング) → (ラフアニメーション) → カメラ → ライティング →ディティールモデリング → 質感設定 → ディティールアニメーション(フェイシャル)

カメラを決めるためにも、「何か」存在しないとカメラを向けられないのですから、まず最初にモデルオブジェクトは必要になります。
しかし、最初のモデリングは、背景もキャラクターもラフ・モデリングで良いのです。このラフ・モデリングにおいて決定されたおおまかな形状さえあれば、十分カメラの位置、方向、画角を決めることができるはずです。
どのような、画角のレンズを使うのか? 止めカメラにするのか、パンするのか?
この状態でカッコイイカメラが作れれば、もうそれで半分映像ができたようなものです。
そのくらいカメラというものは重要なのです!

では、なぜ最初にモデリングを完成させないのか?
これについて次回に続きます。

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